※こちらはnoteでも掲載した記事になります
転職やキャリアに関する本は普段からたくさん読んでいますが、最近読んだなかでおすすめの転職についての本を紹介します。どういう方におすすめなのかも踏まえながら紹介しますね。
これから先、キャリアをどう形成していくべきか悩む人すべてに読んでもらいたい1冊
これまでは1回の転職の成功をめざすものでしたが、転職を数回重ねることで自分のキャリアの価値を最大限に高めよう、という考え方の本です。
また、自分の経験やキャリアを一つの言葉で表すのではなく、複数の「タグ」としてとらえ、それをかけあわせていくことで価値を創造していく、それを伝えるためにSNSで発信し、広く薄いネットワークを形成していくことも語られています。
自分のキャリアを会社にこだわることなく、作り上げていくという考え方を知ることで、転職に対しておそれを感じていたり、腰が重かったりする人の気持ちを一歩すすめることができるでしょう。
また、キャリアの掛け合わせで自分の価値をあげていく、という考え方をしっておくと、今まで自分が役に立たないと思っていた経験も掛け合わすことで価値が生まれる可能性があります。そこから自分自身のキャリアを肯定的に捉え、自信にもつながっていくのだと思います。
キャリアに対しての考え方を、今の時代にあわせてバージョンアップするだけではなく、より自分のキャリアを肯定的に捉えて、前進していくためにも読んでいただきたい1冊となります。
とにかく年収をあげることにこだわりたい人に読んでもらいたい1冊
好きな仕事、今のライフステージにあった仕事を手に入れたい。。。とはいってもなかなか条件から外すことが難しいのが年収です。
年収は転職の第一目的になるものでもありますし、仕事から得るものの最優先事項をを年収と設定する方もいらっしゃるでしょう。
年収をあげるためにどうキャリアをすすめていくか、ということに特化しているのがこの一冊です。
年収をあげるためにどのように転職をすすめればよいか、ということがかなり具体的に書かれています。そのために今現在の職場でも最大限に成果を出す働き方についても具体的に方法が書かれていて、年収を上げるためにどうしたらいいか、ということに悩んでいる方には格好の1冊となるでしょう。
また、年収だけではないと思いながらも、今の年収には不満がある人も手に取ることをおすすめしたい1冊です。なぜ自分の今の働き方は年収アップにつながらないのか、もこれを読むことでわかってしまいます。
わたしの考え方としては、長いキャリア形成のなかで、一度は年収をあげることに集中して働く時期もあっていいと思っています。そうすることで自分の市場価値(人から必要とされること)について敏感になり、人から必要とされる働き方とはどういうことになるか、深く身をもって学ぶことができるようになるからです。
ということで、年収を上げたいと少しでも思う人には手に取っていただきたい1冊です。
好きなことをして食べていきたい人に読んでもらいたい1冊
転職本というよりは、キャリアや生き方についての本になりますが、転職を考える上で手に取って頂きたい1冊になります。
好きなことをする=食べていけない
という方式が頭にある方もいらっしゃると思いますが、その方程式をするっと崩してくれる一冊になります。
自分自身がつきたい職をさがして、その職を軸に食べていく考え方とそういう働き方を実践されている方の事例が多く紹介されています。
自分の奥底から湧いてくるような『これがやりたい』という気持ちから目をそらさずに、その気持ちから自分で職をつくっていくというアプローチで仕事をつくり、また自分の移り変わるやりたいことにそって仕事を進化させていくという考え方は、労働人生が伸びていくといわれる今、とても重要な考え方だと思いました。
まとめ
ここにあげた3つの本に共通するのは、職を変えること、変化することに恐れを持たず、自分のやりたいことを実現させるためのアプローチをそれぞれの考え方で伝えられているということです。
また、本業以外での仕事をもってキャリアや人とのつながりを広げていく重要性も語られていました。
自分のキャリアに対する考え方をブラッシュアップするためにも、ぜひ手に取っていただきたいと思います。
ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
それではまた次の記事で。ごきげんよう♪
頭ではわかっていても、なかなか自分では実践できない、できないという方は、一度プロにご相談ください。
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