コーチング事例

週末の洋服えらびで人生を加速させた経営者のお話

こんにちは。マーケティングとキャリアのコーチの淡島愛子です。

さて今日は、わたしのクライアントである、女性経営者の桜子さんのお話をさせていただきます。

ちなみに、最初に断っておきますが、ビジネスのときにはこういう服装が・・・的なお話ではありません。プレゼンに成功する勝負スーツは紺がいいとか、パンツスーツは古い考え方のおっさんには受けが悪い、とかいうめんどくさい話でもありません。

日々の小さな習慣の中に、あなたの人生の流れをスムーズにするスイッチが隠れているかもしれない、というお話です。

公私ともに充実しているように見える女性経営者の意外な悩み

こちらの女性経営者の方はとってもエネルギッシュ。週末はもちろん、朝から晩まで仕事のことを考えていて、プライベートでもピアノや音声メディアでの情報発信など、興味のあることにはどんどんトライするタイプ。

その中でもお好きなのが、お洋服を買うこと。彼女のクローセットには、まだ袖も通してないどころか、タグも切ってない服や箱から出したこともない靴が山積みになっているそうです。(羨ましいお話でもありますが)

お仕事もプライベートも充実していて、はたから見ると何の悩みも感じられない桜子さんですが、セッションを開始して開口一番、

「スケジュール管理ができないんです。できるようになりたいっ!」

会社を経営している方が、なんでスケジュール管理ができなくてここまでこれたのかっ

話をきいていくうちにそれもなんとなくわかってきました。

華麗なる女性経営者桜子はすっぽかし魔

「目の前にある仕事はなんでもやっちゃう、もっとクオリティーを上げたい」

「忙しすぎて、何をいつまでにするか忘れるし、書いてもどこに書いたか忘れるし、書いたことすら忘れる」

「携帯のリマインドやタイマーかけても何のタイマーか忘れる」

「でも最後の最後は徹夜つづけてでもなんとか帳尻をあわせちゃうのよね」

 

今まですっぽかしたアポイントメントは数知れず・・・

桜子さんは人一倍、有り余るエネルギーをもちながら、上手くそれを使いこなせていないようです。

女性経営者桜子さんが自分でみつけた解決のための行動は?

そこからセッションのなかで、現状を把握して、じっくりと彼女のなりたい姿を引き出していくうちにポイントとなるのキーワードがでてきました。

「今の自分のもっているものを生かしたい」

「人と何かをつくっていくことが好き」

そこから、彼女自身から出てきた、スケジュール管理ができるという目標を達成させるためにでてきた行動は、

日曜日の晩にこれからの1週間の予定を確認しながら、服のコーディネートを考える

ということでした。

何かを人と作ることが仕事であり、それに生きがいを感じている彼女にとって、その人と会うためにふさわしい装いを考えるということは、予定のリマインドになるのは勿論、仕事の内容を事前に考えておく時間を確保するということにもつながります。

また、ファッションが大好きでたくさんの服を買うことを楽しむ一方で、膨れ上がるクローゼットの中の服たちを生かせる機会がないということにフラストレーションを感じていました。

毎日の忙しい朝にコーディネートの時間を確保することは難しかったので、比較的自由になる週末の夜に時間を確保することで、心の余裕ができて、みっちりと服がつまった未開のジャングルのようになったクローゼットに踏み入ることができ、すでに買った服でありながらも、新しい服に出会ってコーディネートするわくわく感を存分に楽しむことができるようになったと、顔を輝かせて語ってくれました。

スタッフの方々にフォローしてもらいつつも、アポイントのすっぽかしの数が減り、スケジュール管理も少し上手くなった桜子さんですが、服の着こなしのレベルも格段に上がったようで、セッションでお会いする度に、はっとするような色使いや小物づかいで目をよろこばせてくれるので、わたし自信も桜子さんとお会いするのがより楽しみになりました。

それはきっとビジネスの場でも、それがプラスになっているのでしょう。

 

また、もともと持っていた服の良さを掛け合わせて、新しいコーディネートを生んでいくという感覚が仕事でのマネジメントでもうまく生きたようで、そこからありとあらゆることが上手く流れていくようになったと、少し興奮しながら桜子さんは教えてくださいました。

その人にぴったりな習慣が見つかると、流れが変わる

毎週末の夜のコーディネートという、小さな習慣を取り入れた桜子さんですが、それを続けていくことで、小さな流れの改善が大きな川の流れをスムーズにしていくように、いい流れに乗ることができました。

こういう風に、どんな大きな成功も小さなきっかけが生んでいくのかもしれません。また、その習慣がつづくために、桜子さん本人のなりたい姿に沿って得意とすること、楽しさを感じることをみつけることがポイントだったのかな、と振り返ってみて感じました。

そういう習慣をみつけて、いち早くみつけて、よい流れにのりたいですね。

 

自分にあった、ぴったりの習慣をみつけてよい流れに上手くのりたいという方は、一度コーチの淡島愛子にご相談ください。あなたにとってシンデレラフィットのコーチングを提供いたします♪

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それではごきげんよう♪